SBI・株式トークンの取引基盤開発 [23日]
株式のブロックチェーン化をSBIとシンガポールのスターテイルグループが共同開発しているというニュースを見かけました。
ニュースによると株式や債券、不動産、仮想通貨など様々な資産を一元管理する新たな取引所を作るとの事。
これが実現すれば24時間いつでも取引可能になりますし、資産内容次第では魅力的な取引対象になるかもしれません。
ただ、株式は長期保有が前提なので、自分の場合はメリット無いかな。
興味はありますが、これって税金関係はどうなるんでしょうね。というのも、現状の暗号通貨の税金は最大55%。この辺後で調べてみますか。
まぁ恐らく分離課税の20%にならないと使う人は増えないでしょうからその辺調整してくるとは思うのですが。
不正取引の補償額 楽天は10億円、SBIは80億円 [22日]
不正取引による補償額は楽天とSBI共に50%との事なので、実被害額はその倍である事が分かります。
SBIの方が圧倒的に被害額が大きく、このニュースを見て思ったよりも被害額に違いがあるなと思った次第です。
楽天の方がニュースに取り沙汰される事が多かったように思うのですが、これは恐らく楽天の方が知名度が高い事や、最初の被害が楽天だった事も影響しているのではないかと思います。
SBI側の言い分としては「SBI側の方が年齢層が高く、1人あたりの預かり資産も多い」との事ですが預かり資産に関しては楽天が約40兆円(1200万口座)、SBIが約50兆円(1400万口座)なので、そこまで違いはありません。確かにSBI側の方が1人辺りの預かり資産は多いのかもしれませんが、今回の被害額の違いの説明にはならないと個人的には感じています。
SBI証券は以前、口座へのログイン方法として裏口的な物があり、そこを攻撃されて被害額が大きくなったのではないか?と予想している人を何人か見かけました。自分はそういったサービスを使った事が無かったので後から知った事ではあるのですが、これが事実なのであればSBI側に油断があったと言えるでしょう。
しかも、そういったセキュリティの穴を塞ぐ前に規約をSBI側が有利になるように変更するなどしていたわけですから、批判の対象となるのもうなずけます。
どのネット証券が良いのか?という話題が上がったとき、SBI証券を推薦する人は多いです。SBIは元が金融という事もあり事業継続性も期待出来ますし、リーディングカンパニー的な立ち位置に居ますから会社としての体力も期待出来ます。しかし、今回の一件で不信感を持ちましたし、投資目的別に口座を分けるのも合理的な戦略に繋がると思いました。
○○万円以上貯めるな!的な情報に思う事 [17日]
最近目につくようになって来た情報として「○○万円以上貯めるな」というものです。
これらの情報の意図としては
- お金を貯める事そのものを目的とするな
- お金よりも時間を大切にしろ
- 若い頃に有意義にお金を使う事も考えろ
- 社会や次世代に還元しろ
このようなな事を述べている物が多いです。
言いたいことは分かるのですが、論点が極端というか、逆張りによる注目を狙っているだけというか、考えている事が小さいなと思うわけです。
正直に言います。
お金はあればあるだけ良いに決まっています。お金を貯める事を目的としないかぎりお金は貯まりません。時間を活用してお金を増やす事に喜びを感じますし、投資をするという事は社会貢献をしている事に他なりません。
歳を取ったらお金の価値は下がるのか?という事についてですが、自分は下がらないと考えています。確かに有意義にお金を使えるのは若い頃でしょう。起業するも良し、経験にお金を使うも良し、欲しい物を買うも良し、存分に使えます。
しかし、だからといって歳を取ったらお金の価値が下がるのか?となると違うと思うわけです。それは、人的資本の無くなった状態で潤沢にお金を持っている事の安心感は計り知れないからです。
TOPIX 3000ポイント突破 [8日]
TOPIX が最高値を更新しました。

海外からはTOPIXが見られる事が多いと聞きます。
TOPIXの欠点としてゴミ株が含まれている事がありますが、今後TOPIXは改善が進み2028年には1200銘柄まで絞り込みが進む計画となっています。
今後その辺が改善されると良いですね。
マリオットボンヴォイ・プレミアムカード サービス内容改訂 [6日]
「マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」はクレカ界隈では名の知れたカードです。
そのカードが大きくリニューアルされるみたいですね。

年会費は49,500円から82,500円にアップ。家族カードも2枚目からは41,250円にアップ。
ポイント関係では公共料金や税金の支払いは0.5%還元に低下。事業用の決済はこれまでの3%から0%に変更となります。
ビジネスカード代わりに使っていた自営業者や経営者にとっては大きな痛手になりそうです。
無料宿泊特典の付与もこれまでの年150万円決済から年400万円決済に変更とこちらも大きな改訂となります。このカードの一つの特徴であった「150万円決済でマリットでの無料宿泊特典が得られる」という大きなメリットが無くなりました。
アメックスとしてはカード名の通りプレミアムなカードとして位置づけていたカードだと思うのですが、近年のインフルエンサーの蔓延により情報が出回り、ごく普通の人がホテル宿泊のために持つ一般的なカードという認識になっていたところはあると思います。
これはアメックスとしては不本意でしょうし、マリオット目線で見てもあまりプラスは無いように思えます。
実際には150万円の利用でプラマイゼロ。メリットを得るにはそれ以上使う必要があるカードではあったのですが、今回の改訂により最低でも400万円を利用しないとマイナスになるカードとなりました。
マイル目的の人であれば使い続ける人も居るかと思いますが、一般人がホテル目的で保有するカードでは無くなりました。
このカードに愛着なる人ならランクを下げて「マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・カード」に切り替えるのもアリかと思います。

こちらは年250万円で無料宿泊券を得られます。他にも色々と変更点はあるのですが、多くの人にとって検討の余地があるのはこちらの方かと。
いずれにしても文字通り年間利用金額が最低でも400万円、もしくは250万円使う人向けカードとなりました。
その金額に届かないにしてもマイルを貯めたい人が趣味で持つのもアリかもしれませんが普通に考えればJALやANAカードに集約するのが合理的でしょう。
楽天証券・パスキー導入 [3日]

今後面倒な認証は無くなりそうです。
特に楽天のアプリは使いやすいので、今後利便性が向上するといいですね。